- 2021-
- Japan
- Wakayama
- Tokyo
ニットと木材を重ね合わせて、「ニット化粧板」を制作した。編目と木目が一枚の板の中で同居する。
和歌山のニット工場、カネマサ莫大小のハイゲージニットならではの伸縮性が、浮造り仕上げが施された木目の凸凹に追従してフロッタージュのように模様を浮かび上がらせる。
幾何と有機、柔らかさと硬さ、工業的性質と工芸的性質とを同居させる手法の試み。
デザイン:DOMINO ARCHITECTS
テキスタイルディレクション:TEXT
制作:studio archē
ハイゲージニット:カネマサ莫大小
出展:What’s Knit(2021)
写真:小川真輝